現代の十戒 ジョージア・ガイドストーン
ジョージア・ガイドストーンの謎
アトランタから東に160Km、米国で一番の花崗岩の生産地から約7マイル北にある記念碑。
この記念碑は、一部の人たちの間では「現代の十戒」と呼ばれているモノで、10の戒律が共通の冠石を支える4つの巨大な石に、英語、スペイン語、スワヒリ語、ヒンディー語、ヘブライ語、アラビア語、中国語、ロシア語の8種類の言語で刻み付けられています。日本語は含まれていません。
内容は、
- 大自然と永遠に共存し、人類は5億人以下を維持する
- 健康性と多様性の向上で、再産を知性のうちに導く
- 新しい生きた言葉で人類を団結させる
- 熱情・信仰・伝統・そして万物を、沈着なる理性で統制する
- 公正な法律と正義の法廷で、人々と国家を保護する
- 外部との紛争は世界法廷が解決するよう、総ての国家を内部から規定する
- 狭量な法律や無駄な役人を廃す
- 社会的義務で個人的権利の平衡をとる
- 無限の調和を求める真・美・愛を賛える
- 地球の癌にならない - 自然の為の余地を残すこと - 自然の為の余地を残すこと
3~9に関しては憲法、法律的な事が刻まれていますが、問題は1の人類は5億人以下を維持するとあります。
今現在の世界の人口は74億人以上ですから、70億人も少ない数字になります。
確かにこのまま増え続ければ、2100年には112億人にまで増えると言われていますので、危険な状況である事は間違いありません。しかも、伸び率が一番高いのはアジアです。
が、しかし、現74億人を5億人以下にする事は自然な状況では無理でしょう。
問題は、このモニュメントを誰が、何の目的で、建てたかと言う事です。
世界の1%富裕層と言われる、新世界秩序の創設を希求している人物であることは一目瞭然です。
さて、はたして本当に人工削減に手をつけるのか? 手をつけるのならば、どのような方法で行うのか?
お金に困っている人達ではないでしょうが、お金を掛けて、あんなに巨大で目立つモニュメントわざわざ建てるところを見ると、本気なのかもしれません。
ジョージア・ガイドストーンの落成式